当協会の沖津理事が、石川県金沢市の中学生が授業の一環で取り組む「職場体験」の生徒を受け入れを行いました。沖津理事の経営する株式会社プロサービスでは毎年、職場体験を受け入れており、指導担当者が専従して、3日間しっかりと”社会人としての学びの機会”を提供しています。この取り組みは今年で7年目をむかえ、学校や地域から評価の高い体験の場と評されています。
3日目の7月4日は「運転代行の社会的役割とその仕事内容」についての社内研修と、飲酒運転根絶を呼びかける街頭キャンペーンを実施しました。 社内研修では、中国新聞社作成のDVD「HIROSHIMA飲酒運転ゼロPROJECT」を活用し飲酒運転の恐ろしさと飲酒運転に関する問題は誰もが当事者になり得るという事を学びました。続いてジェイ・ディ共済協同組合提供のDVD運転代行の心構え「ドライバー編」などを通し、「人の役に立つ仕事」「飲酒運転を止める仕事」である運転代行の果たす役割を学習しました。
事務所での研修を終えると大手ホームセンターの玄関先で「飲酒運転根絶」・「運転代行の利用」を呼びかけるキャンペーンを行いました。はじめ戸惑っていた中学生たちも「ありがとう」「がんばって」の大人たちの声に自分たちの思いが伝わるのを実感でき、貴重な体験をできたと思います。 キャンペーン終了後、沖津理事が当協会を代表して、石川県運転代行協会、ジェイ・ディ共済のスタッフと共に職場体験に来た中学生らが通う金沢市立鳴和中学校を訪問しました。