午後8時ごろの野洲駅周辺は学生や仕事帰りの人、早めに飲酒・飲食を済ませた人らで混雑しており、多くの通行人が家路を急ぐなか、警察車両の赤色灯と防犯パトロール車の青色灯が、多くの視線と関心を引いていました。 「取り締まりではなく、犯罪を起こさせないため。みなさんが危険から身を守るよう促したい」と県警職員が私たちに語りかけ、人が集まりやすい商業施設や街灯の少ない住宅地なども巡視。道行く人は“自分で自分を守るように”とメッセージを受けて、安全な道や手段を選ぶように心がけていたはずです。 周囲では警察車両や防犯パトロール車を見て、「今日は警察が警戒しているから、遅くならないように早く帰ろう」などの声が聞かれました。
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