優良運転代行業者評価認定委員会(垰委員長)の第2回会合が9月5日、委員会事務局で開かれました。
この日の会合では、8月末に締め切った評価制度の申請状況を確認し、今後の進め方を決定しました。
会合ではまず申請の受付状況が報告されました。このたびの申請総数は528件(目標500件)となりました。今後は、委員会において書類内容をチェックし最終審査・優良認定を行い、10月下旬までに申請者に結果を通知(優良業者には認定書とステッカーを送付)することとしました。
11月1日から優良業者名が公表され、社会の信頼を集めることができるよう実務を遂行していくことと致します。
審査については、厳正・公正に行い、不明や不備のある点は関係方面によく確認することとしました。
さらに、優良業者は今後の業界の模範となっていただかなければならないので、優良業者となるに当たってはAB間輸送や白タク行為をはじめ法令や本制度の要件に違反する行為があった場合は優良認定を取り消されることに同意する旨を文書で提出していただくこととしました。
また、本制度と優良業者を社会に広くPRする必要性が論じられ、マスコミ、飲食業界、大手コンビニチェーンなどと連携した広報活動を検討することが確認されました。
引き続き、評価認定委員会および両公益法人が緊密に連携して作業に精励して参ります。皆様のご理解ご支援をお願い申し上げます。
優良運転代行業者評価認定委員会 委 員 長 垰 尚志
公益社団法人 全国運転代行協会 会 長 丹澤 忠義
公益財団法人 運転代行振興機構 代表理事 坂本 則夫