8月10日(土)茨城県かすみがうら市宍倉にある高齢者施設「ピソ天神」にて、協会茨城県支部(中山支部長)、並びに茨城県運転代行協会 中山一夫会長が、納涼祭にて飲酒運転根絶の挨拶をさせて頂きました。
「ピソ天神」は、軽費老人ホーム・ケアハウス、デイサービス「安心村」、小規模多機能型居宅介護事業所「げんき村」と3つの施設で成り立っております。こちらの施設で、納涼会が盛大に行われました。ご入居者はもとより、ご家族の方、通所されている方、近所の皆様が、舞踊団の演技や、カラオケ大会、お笑い芸人ショー、職員の演芸、盆踊りなど多種多彩なプログラムの出し物で、楽しまれておりました。
中山支部長は、理事長である狩野平左衛門岳也さんと昔からのお付き合いがあり、狩野さんご自身も、地域の交通安全、人命救助、奉仕活動など幅広い分野で貢献、活躍されており、今回、高齢者や、ご家族、子供たちの集まる場で、飲酒運転の根絶、子供、お年寄りを守る交通安全についてステージ上でお話をさせて頂く機会となりました。
ステージ上の中山支部長の話を、会場にいる皆様が真剣な眼差しでお聞きくださり、茨城県内の交通事情や、飲酒運転の怖さ、そしてお酒を飲んだら公共交通機関の利用、ハンドルキパーの確保、運転代行の利用について丁寧にお話させていただきました。
狩野理事長は、以前、かすみがうら市で起きた若者の途中下車(運転代行の利用を途中でやめ、自走で帰ってしまう事)による死亡事故を、非常に嘆いており中山支部長に幾度も相談し、その中で途中下車の危険性を訴えかけたお一人でもあります。今回このような場を設けて下さり、協会としても非常に有り難く感じております。
今後も協会茨城県支部、並びに茨城県運転代行協会は、色々な地域、イベント、施設等を回り、交通安全を始めとした飲酒運転根絶を皆様に伝えて参りたいと思います。宜しくお願い致します。
公益社団法人全国運転代行協会 茨城県支部の報告から