秋田県における「集団指導」は、自動車運転代行業の適正化に関する法律により定められた、自動車運転代行業を営む者が遵守すべき事項を指導することで、業務の適正な運営を確保し、もって交通の安全及び利用者の保護を図ることを目的としたものです。この度の集団指導は、秋田県が事業者に対して事前に提出を義務付けた「自動車運転代行業の法令遵守状況に係る自主点検表」の内容に、法令違反が認められなかった事業者を対象に、7月18日(木)は大仙市にて、翌19日(金)は横手市にて、認定事業者76社中71社が参加し、開催されました。
講習内容
(1)秋田県警察 「秋田県の交通事故現状について」
(2)秋田労働局 「代行業と適正な労働保険」
(3)秋田県庁 「『利用者保護対策』に基づく運転代行業の立ち入り等について」
(4)公益社団法人全国運転代行協会会長・副会長
「飲酒運転ゼロの取組み、業界関連の最新動向などについて」
秋田県における「集団指導」は、1回目は秋田市(中央地区)、2回目は大館市・能代市(県北地区)、今回は3回目で大仙市・横手市(県南地区)、来年は由利本荘地区で行われます。
公益社団法人全国運転代行協会 本部事務局から