公益社団法人全国運転代行協会では、運転代行業界の健全化・適正化を実現するには、運転代行業法の改正が不可欠と考え、 2年前から数度にわたり警察庁・国土交通省へ法改正を求めて要望書を提出してきました。
さらに当協会では、昨年7月に運転代行事業者向けアンケートを実施、現在業界が抱える問題点を洗い出して両省庁に提出しました。 一方両省庁では昨年10月に運転代行に関する実態調査を実施、これらを総合的に検討した結果、 今回「安全・安心な利用に向けた運転代行業の更なる健全化対策」が策定・発表されました。
特に注目されるのは、「随伴用自動車への表示のペイント化」。
この改正により、現在業界が抱える問題点の多くが解決すると同時に、運転代行業の専業化が加速されることが期待されます。