協会丹澤会長が「秋田県集団指導」に招へいされる » 公益社団法人 全国運転代行協会

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協会丹澤会長が「秋田県集団指導」に招へいされる

7月25日(水)26日(木)両日に、秋田県主催の県北事業者に対する「集団指導」に協会丹澤会長が講師として招へいされました。

25日(水)は、鹿角、大館、北秋田地区の事業者を対象に大館市民文化会館で26日(木)は、能代地区の事業者を対象に能代市中央公民館で「集団指導」が猛暑の中実施されました。

秋田県における「集団指導」は、自動車運転代行業の適正化に関する法律により定められた、自動車運転代行業を営む者が遵守すべき事項を指導し、自動車運転代行業の業務の適正な運営を確保し、もって交通の安全及び利用者の保護を図ることを目的としたもので、この度の集団指導は「自動車運転代行業の法令遵守状況に係る自主点検表」の内容に法令違反が認められなかった事業者が対象であり、昨年は秋田市を中心とした中央地区で、来年は県南地区を計画しているとのことでした。

開会において、秋田県生活環境部県民生活課交通安全班 柴田浩德 副主幹兼班長から、開催の趣旨や集団指導の目的が述べられ開会されました。

秋田県警察から大館警察署 佐藤慎也 交通課長、能代警察署 澤田石辰美 交通課長が「秋田県内の交通事故現状について」県内における交通事故および運転代行が関係する事故を基に講演をされました。

次に、秋田労働局総務部労働保険徴収室 鈴木久美 室長から「代行業と適正な労働保険(仮称)」労働保険に加入していない労働災害において事業者に対するペナルティー等を資料を基に講演され、佐野一彦 室長補佐から「労働保険への加入について」参考資料を基に講演および解説をされました。

引き続き、秋田県生活環境部県民生活課交通安全課 梶原恵一 主幹から「『利用者保護対策』に基づく運転代行業の立入り等について」リーフレットを基に適正な運転代行事業の運営について講話をされました。

最後に、公益社団法人全国運転代行協会 丹澤忠義 会長から「飲酒運転ゼロの取り組み、業界関連の最新動向などについて」運転代行が飲酒運転根絶の受け皿としての取り組みは協会の歴史そのものであり、最終目的は自分の仕事は自分で護り生き抜くことであり、今後は利用者保護の観点から最低利用料金やそれを担保する料金メーター等の義務付けもあることから、ひとりでは出来ないことも多くの人が集まれば実現するでしょう。皆さん一緒にやりましょう。と締めくくられました。

公益社団法人全国運転代行協会 本部事務局から

 

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