2月13日(火)茨城県水戸市水戸駅南口付近にて、茨城県庁、茨城県警察本部、水戸警察署、(公社)全国運転代行協会茨城支部から選ばれた運転代行業健全化推進員合同による運転代行業者に向けた街頭指導パトロ―ルが、昨年末の土浦に続き行われました。
茨城県企画部交通政策課から3名、茨城県警察本部交通総務課から2名、水戸警察署から5名、運転代行業健全化推進員9名が参加し、約1時間にわたり水戸駅南口を中心にパトロールが行われました。
駅南口交番前で、茨城県警察本部 阿部靖雄課長補佐の挨拶から始まり、全国運転代行協会茨城県支部長、並びに茨城県運転代行協会 中山一夫会長が挨拶しパトロールが始まりました。
土浦の時と同様、県職員、警察官、健全化推進員が連携し、待機している代行随伴車や、待機に入ってくる随伴車を止めて、運転手の免許証の提示、車検証、代行保険証書、随伴車保険証書、料金表、車体表示の大きさ等の確認を3つのグループに分かれ行いました。
中にはパトロールの様子を見つけると、そそくさと逃げ出す代行業者も見受けられました。包み隠さず街頭指導パトロールを受ける業者もあり、運転代行業に対して自信をもち適正な営業活動を行っている業者も多数ありました。
今回のパトロールは、不正悪徳業者を摘発する事が目的ではなく、運転代行利用者に対して、安全、安心を念頭においた利用者保護と同時に、運転代行業者の健全化、適正化に向けた国土交通省の指針の一つでもあり、ルールを守る必要性を各業者に伝えることが目的であります。この動きは全国規模で行われていきます。
茨城県では、行政、警察、運転代行業者が一つになり、運転代行業を良くして行こうという素晴らしい動きが出来上がりつつあります。今後も、県内にてこのような活動が少しずつではありますが行われて参ります。
公益社団法人全国運転代行協会 茨城県支部の報告から