公益社団法人　全国運転代行協会

１２月２６日（火）茨城県土浦市桜町にて、茨城県庁・茨城県警察本部・土浦警察署・健全化推進員による街頭指導パトロールが行われました。

来年１月からの通報制度の実施において、関係各所との調整の結果この年末の時期に行うのが有効であるとして、茨城県企画部交通政策課から３名、茨城県警察本部交通総務課から２名、土浦警察署交通課から３名、運転代行業健全化推進員５名が参加し、約１時間に渡り桜町を中心に行いました。

茨城県庁、茨城県警察、運転代行業健全化推進員が合同でパトロ―ルするという試みは県内初です。

県職員、警察官、健全化推進員が連携し、待機している代行随伴車や待機に入ってくる車を止めて、一台一台丁寧に運転手の免許証の提示、車検証、代行保険、随伴車保険、料金表、車体表示の大きさ等の確認を行いました。また、スピードの出しすぎ、途中下車、白タク行為の禁止についても、代行業者は警察官からかなり厳しい様子で指導を受けました。

完璧に書類、表示物等が揃っている業者から、不備が多く改善を指摘、指導された業者まで様々でした。

今回の街頭指導は、業界が取り組む法令違反業者を国土交通省へ知らせる「通報制度トライアルⅡ」の一環で、準備でき次第全国規模での実施が予定されております。今後茨城県内では、日立、水戸、つくばで随時行われる予定です。

飲酒運転根絶が叫ばれる中、利用者に安全安心にご利用いただける運転代行サービスの実現を目指し、運転代行業者自身の健全化に向けた改革の大きな一歩となりました。

公益社団法人全国運転代行協会　茨城県支部の報告から