12月15日(金)午後8時から福島県郡山市内において、当地では初めてとなる郡山警察署と合同で運転代行業者に対する街頭指導・パトロールを実施いたしました。
国土交通省より示された利用者保護対策の一環です。
JR郡山駅前周辺に待機していた運転代行車を対象に、法定常備携帯書類の有無、料金表、随伴車両表示を法で定められた通り表示しているか、行灯表示の大きさの確認などを行いました。
新聞社、テレビにも取材していただき、ありがとうございました。
全ての書類を常備、携帯し、随伴車両表示も適正にされている業者もいらっしゃいましたが、不備な代行業者がほとんどでした。
✖ 料金メーターを搭載していないにもかかわらず料金表を携帯していない
【法定義務です、どんぶり勘定の料金ということ?】
✖ 免許証不携帯【仕事をする以前の問題】
✖ 車検証、任意保険証書、代行保険証書を積んでいない
✖ 声かけをしたとたん、パトロール現場から逃走
【無免許の疑い、認定を取得していない不正規業者の疑い、代行表示が不適正など】
今回の街頭指導・パトロールは、全国各地で行われており、警察と運転代行協会が一体となり、運転代行業者の健全化に向けた、具体的な第一歩となりました。
国土交通省、県、警察、運転代行協会の掲げる利用者保護、運転代行健全化に、ご理解、ご協力のほど、宜しくお願い致します。
公益社団法人全国運転代行協会 福島県支部の報告から