9月9日(土)甲府中央卸売市場内において、協会山梨県支部(田中支部長)が昨年全国飲酒運転ワースト2位にランキングされた山梨県の現状に奮起し、飲酒運転の根絶を訴える企画から、全国で初めての運転代行事業者が主催する「第一回山梨運転代行祭り」が地元行政及び企業等の後援及び協賛を働きかけ実現
当日は、晴天にも恵まれ、推定来場者は1500人以上と思われる大盛況でしたが、あまりの暑さに来場者は日陰を求めてテントなどに駆け込む状況でした。
地元高校生による和太鼓演奏で祭りが開始され、主催者の挨拶、祭りの最後に飲酒運転根絶に関するクイズ及びアンケートに回答された方々を対象にした、豪華プレゼントが当たる抽選会が用意されていることから、最後まで来場者が途切れることがありませんでした。
また、飲酒運転根絶の取り組みとして、「JD共済プレゼンツ全国こども書道コンクール」作品の展示及び親子で参加する「お試し書道」を実施しました。こどもが何を書いたらいいか悩んでいると、お父さんやお母さんがヒントを出したり、お手本を書いたりと飲酒運転根絶に対する裾野拡大の手応えがあったと実感しました。
お祭りには欠かせない、各種飲食店の出店でアルコールが販売されることから運転代行の準備も万端、ドライバーは依頼があるまでの間は、会場を盛り上げたり、来場者の安全確保に汗を流していました。
主催者は、初めての試みのため来場者に十分に満足いただけたかは分かりませんが、楽しく飲酒運転や交通安全に関する知識を広め、飲酒運転根絶に向けた効果が実感できたことから、さらに運転代行を認識していただき全国飲酒運転ワースト2位を返上するため、「第2回山梨運転代行祭り」の企画に想いを巡らせています。
なお、このたび掲載いたしました写真については、ご本人の了承を得ております。
今回の開催に、後援・協賛いただいた方々に感謝いたします。そして、次回もお願いいたします。
公益社団法人全国運転代行協会 山梨県支部の報告から