公益社団法人　全国運転代行協会

６月４日（日）午後２時より、郡山市労働福祉会館３階大ホールにおいて、公益社団法人全国運転代行協会福島支部主催により、福島県運転代行適正化講習会が盛大に開催されました。

来賓として、根本　匠衆議院議員、佐藤憲保県会議員、品川萬里郡山市長、橋本正敏福島県飲食業生活衛生同業組合副理事長の皆様がご臨席のうえ、それぞれ祝辞をいただいた後、運転代行適正化講習会に移りました。

講演のはじめは福島県警察本部交通企画課安部警部より、県下の交通事故発生状況（運転代行業を含む）、福島県生活交通課浦野主任主査より、自動車運転代行業者の遵守事項について、福島県労働局労働基準部安田監督課長より事業者の労務管理について、それぞれ充実した内容の講演をいただきました。

続いて当協会丹澤会長より、運転代行業界の歴史と当協会とのかかわり、法令化にむけての立法・行政への働きかけの経緯、今後業界健全化への当協会の役割等について熱く語られ、第一部の講演を終えました。

続いての質疑応答では、主に違法業者の実態と、行政の取り締まりの実態についての質問がなされ、これに対して行政側もその内容をくみ取られ、対策に取り組む意向を示されました。

休憩の後第２部に移り、協会霜鳥理事より健全化にむけての協会の役割と、健全化を加速するには協会の組織拡大が不可欠として、参加者に協会加入を訴えました。

終わりに、国土交通省発出の利用者保護対策で示された、やがて実現する代行メーター装着義務化にむけて、すでに開発されている代行メーターの仕様と特性が三和メーター担当者から紹介され、商品が展示されました。

以上で、適正化講習会はつつがなく閉会となりました。