10月13日と14日帯広市内十勝グリーンホールにおいて、北海道ブロック「平成28年度交通ボランティア等ブロック講習会」が開催されました。当協会北海道支部(樋渡支部長)に参加要請があり、「運転代行の役割と利用するメリット」、「帯広、十勝で運転代行業が発展している背景」、「全道で運転代行の利用を促進する上での課題、関係者へのお願い」について発表しました。次に、ワーキンググループに分かれて、「飲酒運転根絶に向けた環境づくり」について10名のグループで討議をした中で、
1 優良運転代行業者のステッカーを貼った代行を見たことがない。
2 自分の地域で若い女性が運転代行を利用しないと言っている。
3 身なりが汚い。
4 言葉使いが荒い。
5 人相が悪い。
6 一人では利用できない。
7 運転代行料金が不明朗
などなど、運転代行業者に対する厳しいご意見が寄せられました。
これらご意見について、現在、業界をあげて改善を図っているところではありますが、利用者の方々の評価を得るまでには至っていない現状を謙虚に受けとめ、飲酒運転根絶の最後の砦が運転代行であると自覚し、これからの啓発活動を推し進めなければならないと再認識させられた講習会でした。
公益社団法人全国運転代行協会 北海道支部の報告から