2月18日、長崎県内各地区代表の運転代行事業者が参加して、「第5回長崎県自動車運転代行業連絡協議会総会」が、長崎県大村警察署会議室において開催されました。同協議会は、長崎県警察本部交通部交通企画課を事務局として、「交通安全街頭キャラバン」や「飲酒運転根絶の受け皿である運転代行の利用促進の街頭キャンペーン」などを、県内各所轄と地域の代行事業者が連携し実施するための官民一体となった組織です。 今回の総会には、当協会丹澤会長が招請され、特別講演を行いました。講演の内容は、今日に至る運転代行業界の成り立ち、そして現在業界が抱える問題点、その解決のための方策を述べました。また業界の健全化を図るために、4月1日に施行される運転代行事務・権限の移譲を機に、「各事業者が改めて運転代行業法を真剣に学び直し、法令を遵守すること。そして飲酒運転根絶の受け皿として、運転代行業が行政や社会から注目される存在である事を認識し、お客様の生命・財産をお運びするという意義深い仕事であることのプライドを持って日々の業務に邁進すること。」などについて触れ、その熱のこもった内容は、参加者の共感を呼んでいました。
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