沖縄県内の運転代行業者でつくる運転代行業適正化協議会が、5月7日会見を開き、代行業者の白タク行為など違法な営業を無くすために警察など関係機関との連携を強化する考えを明らかにしました。
会見を開いたのは県内30の運転代行業者でつくる運転代行業者適正化協議会です。
この中で協議会の新崎勝吉会長(当協会理事・沖縄県支部長)は「代行業者のなかには客のみを運ぶ白タク行為や、無保険で客を乗せているところもあり安全が軽視されている」と述べ、現状に危機感を示しました。
そのうえで、運転代行業の適正化に向けて、警察や代行業者の認定を行う沖縄総合事務局などに取り締まりや指導の強化を求める考えを示しました。
協議会によると、県内には現在1000あまりの代行業者があるとみられていますが、その9割は従業員が5人以下の業者で営業実態の把握が難しいということです。
協議会では今後も会合を重ね小規模な事業者にも協力を求めることにしています。
この会見は、琉球放送で取り上げられました。
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■琉球放送 『代行業者の違法営業根絶へ 適正化協議会が会見』